過去開催の見学会・セミナー(2011年度〜2013年度)

2011年度セミナー/見学会

総会・大会 4月24日(日)

東北関東大震災の影響(江戸東京博物館閉館)のため、会場を変更いたします。
変更後の会場は、以下です。

【見学会】志村城址
  • 集合場所: 都営地下鉄三田線 志村三丁目駅 改札集合
  • 時間:午前10:30~正午12:00
  • 会費:無料
【総会・大会】
  • 場所:板橋区立グリーンカレッジホール3階 教室1
    (東京都板橋区志村3-32-6 TEL:03-3960-7701)
  • 時間:総会 午後1:00~1:20、大会 午後1:30~6:00
  • 会費:会員2,500円、会員外3,000円
  • 総会
    • 活動報告、会計報告、事業計画など
      ※総会は会員のみです。
  • 大会
    テーマ: 戦国城郭の築城・維持管理・合戦

    • 発 表①  最近の戦国城郭の調査結果
      西ヶ谷 恭弘
    • 発 表②  戦国城郭の普請
      佐脇 敬一郎
    • 発 表③ 戦国城郭の維持・管理・生活
      竹井 英文
    • 発 表④ 戦国の築城と合戦
      盛本 昌広

※大会終了後に親睦会を予定しています。参加を希望される方は事前にお申込みください。会費5,000円程度。

下野烏山城見学会 5月15日(日)

  • 講師:笹崎 明
  • 詳細は追ってUpいたします。

小堀政一の普請と作事 6月11日(土)

  • 場所:江戸東京博物館第一学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:伊藤 一美
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 詳細は追ってUpいたします。

信濃上田城見学会 7月23日(土)

  • 場所:長野新幹線 上田駅改札口前
  • 時間:午後12時30分
  • 講師:阿部 和彦
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 信濃の眞田氏ゆかりの上田城とその周辺をめぐります。三基の残存櫓と堀、石垣が残る上田城と眞田信之時代の御屋形などを見学。
    予定コース: 上田駅 – 御屋形址 – 二の丸空堀・鐘楼櫓 – 市立博物館 – 本丸櫓門 – 南と北櫓見学 – 本丸内部 – 城下町探索 – 上田駅
    ※参加費のほか、別途、博物館入場料当が必要。

甲斐勝沼館・大善寺見学会 8月27日(土)

  • 場所:JR中央線 勝沼ぶどう郷駅改札口
  • 時間:午後12時30分
  • 講師:岩本 誠城
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 武田信虎の弟信友の子勝沼五郎信元(信玄の従兄弟)の居城址。日川に臨む段丘上に二重の堀がめぐり、発掘で出土した遺構が展示される。
    予定コース: 勝沼宿 – 勝沼氏舘 – 大善寺(国宝の本尊と薬師三尊厨子、書院庭園を見学。
    ※参加費のほか、別途、大善寺拝観料等が必要。

15世紀後半の石垣について 9月17日(土)

  • 場所:江戸東京博物館第一学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:木村 勇
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 京都西山でみつかった石垣遺構をめぐって、城石垣の発生と技法について考察する。

玉縄城シンポジウムと見学会 10月1日(土)

  • 場所:江戸東京博物館第一学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:木村 勇
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 玉縄城址まちづくり会議が日本城郭史学会との共催で、玉縄城築城500年祭(来年)の一環として、ふだん立ち入り出来ない玉縄城本丸内の見学・講演・シンポジウムを行います。
    【見学会】
    時間: 午前10時~午後0時30分
    集合: JR東海道線 大船駅 西口 午前10時
    コース: 大船駅 – ふるさと館 – 七曲坂 – 太鼓櫓跡 – 大手門跡 – 諏訪壇
    – 三角形の平場 – けまり場 – 月見堂周辺 – お花畑周辺のコース
    講師・案内: 西ヶ谷恭弘、大竹正芳ほか
    【講演・シンポジウム】
    主催:玉縄城址まちづくり会議
    共催:日本城郭史学会、鎌倉市世界遺産登録推進協議会
    後援:鎌倉市、鎌倉市教育委員会、玉縄城築城500年祭実行委員会
    時間:午後2時~午後4時30分
    会場:清泉女学院中学高等学校 階段教室
    講演:西ヶ谷 恭弘 (日本城郭史学会 代表)
    演題:城郭史上よりみた玉縄城
    シンポジウム:西ヶ谷恭弘、伊藤一美、大竹正芳ほか

※昼食は、必ずお弁当をご持参願います。会場周辺には飲食店がありません。
※申し込みは、日本城郭史学会事務局へ。9月15日まで。

特別見学会 10月21日(金)~10月23日(日)

  • 集合場所:羽田空港 第二旅客ターミナル
  • 集合時間:午前6時40分
  • 会費:会員 12万円程度
  • 案内講師:西ヶ谷 恭弘
  • 肥前の五島福江・長崎・島原半島の城めぐり
    恒例の秋の旅行会。今年度は肥前の古城と名城・陣屋・台場築城遺跡等をめぐります。
  • 予定コース:
    ・10月21日(金): 羽田空港 -(SNA/ANA便)- 長崎空港 -(ORC/ANA便)- 五島福江空港 – 石田城(城址・五島邸・城下町など) – 福江空港 -(ORC/ANA便)- 長崎空港 – 諫早市内(泊・懇親会)
    ・10月22日(土): 諫早市内 – 長崎立山奉行所址 – 戸町御番所跡 – 魚見岳台場(本格的な総石垣造りの平山城) – 神崎台場 – 諫早陣屋址 – 島原市内(泊)
    ・10月23日(日): 島原市内 – 神代陣屋(完存する陣屋建築群と庭園、城下町) – 島原城・城下町 – 日之江城 – 原城 – 原城資料館 – 大村城 – 長崎空港 -(ANA/SNA便) – 羽田空港
  • 一人12万円程度。参加者数により変動(長崎空港集合解散の方は7万7千円程度)。往復飛行機代、現地全行程貸切バス代、宿泊代、食事代(朝2、昼3、夜1)、各入場料、現地謝礼代金など(シングル宿泊希望者は、2100円程度追加料金が必要)。
  • 問合せ・申し込み: 日本城郭史学会事務局まで。貸切バス満席次第で締め切ります。

城館の年代と歴史的景観 11月26日(土)

  • 場所:江戸東京博物館第一学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:宇留野 主税
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 「城館の年代と歴史的景観 -考古学研究の視点から-」
    考古学研究を中心に、城館の年代・構造変遷のあり方を歴史的景観とともにどのように理解したらよいか、新たな事例や視点を加えながら考えてみたいと思います。

武蔵守護代大石氏の城と系譜 12月17日(土)

  • 場所:江戸東京博物館第一学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:宇留野 主税
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • (報告1) 大石氏の居城: 西ヶ谷 恭弘
    (報告2) 大石氏の系譜: 風間 酉夫

※セミナー終了後に忘年会を予定いたしております。会費は一人5,500円程度で、博物館近辺を予定しています。なお、ご参加には、事前のお申し込みをお願いいたします。

相模大庭城見学会 1月28日(土)

  • 場所:JR東海道線 藤沢駅改札口
  • 時間:午後12時15分 ※集合時間変更しました。
  • 講師:鎌田 幸男
    伊藤 一美
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 古くは大庭景観、中世には太田氏、戦国期には玉縄北条氏の有力支城。城址公園には良好な遺構が残る。
    ※バス代は実費負担。

駿河丸子城見学会 2月25日(土)

  • 場所:JR東海道線静岡駅 北口バスロータリー
  • 時間:午後12時
  • 講師:小高 巳季彦
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 良好に残る駿河国を代表する丸子城と柴屋軒宗長の庵「柴屋寺」、丸子宿をめぐります。

見学旅行会 3月2日(金)~3月5日(月)

  • 集合場所:成田空港
  • 集合時間:午前8時頃集合
  • 案内講師:西ヶ谷 恭弘
  • 中国長城旅行最終回
    中国遼寧省で新しく確認された最東端の万里長城など虎山長城・瀋陽城故宮・大連ほか
    第5回目となる中国の城郭と万里長城をめぐる旅。万里長城は2007年度からの調査で山海関が東端でなく遼寧省丹東市の鴨緑江に面する虎山長城が最東端で、山海関から虎山まで1,256kmが追加、総延長は約8千kmとなった。今回は、虎山長城のほか、瀋陽城の故宮(清朝初期の王城)や大連の史跡、靉河城、九連城などをめぐる予定。
  • 予定コース:
    3月2日(金) 大連空港 – 旅順(東鶏冠山・水師堂・203高地) – 白玉山など <大連泊>
    3月3日(土) 大連 – 東京城(後金時代の都城址・城門が残る) – 瀋陽(清朝初期の城郭と完存する王城・故宮、北稜など) <瀋陽泊>
    3月4日(日) 瀋陽 – 鳳城(高句麗山城の麓へ) – 丹東(虎山長城・靉河城・九連城など) – 大連へ<大連泊>
    3月5日(月) 大連(砲台址・老虎灘・星海広場など) – 大連空港 – 成田空港
  • 一人22万8千円程度(参加者数により変動)。往復飛行機・現地移動代・貸切バス代・宿泊代・全食事代・高速代・現地入場料・現地ガイド料・傷害保険代その他(ただし成田と現地航空税・保安料・燃料サーチャージ代が別途必要。シングル宿泊希望は別途24,000円
    (3泊分)が追加)
  • 問合せ・申し込み: 日本城郭史学会事務局まで。貸切バス満席次第で締め切ります。

壬生城シンポジウムと見学会 3月11日(日)

  • 場所:壬生町立歴史民族資料館
    (東武宇都宮線壬生駅下車徒歩12分)
  • 時間:午後2時~
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:無料
  • ※主催:栃木県壬生町
    壬生城本丸御殿は徳川将軍家日光社参の折に宿城となった壮麗な構であった。城と書院を当時の史料から復元する。
    壬生町立歴史民族資料館では、企画展「壬生城本末御殿と徳川将軍家」を開催中。なお、企画展には、200円/人が必要。
    申込み: ハガキか電話で史学会事務局(2月25日まで)、または壬生町立歴史民族資料館(壬生町本丸町1-8-33、TEL:0282-82-8544)へ。

2012年度セミナー/見学会

総会・大会 4月14日(土)

  • 場所:江戸東京博物館一階学習室1・2
  • 時間:総会 午前11時~、大会 午後1時~
  • 会費:会員2,500円、会員外3,000円 総会は無料
  • 総会
    • 活動報告、会計報告、事業計画など
      ※総会は会員のみです。
  • 大会
    テーマ: 城郭と震災

    • 発 表①  東日本大地震の城郭被害 -福島県を中心に-
      星 純也 氏 (福島県 力士星ヶ嶺・井筒部屋)
    • 発 表②  震災と城郭補修 -江戸城を例に-
      野中 和夫 氏(日本大学講師)
    • 発 表③ 小田原城を襲った大地震の被害と復旧
      山口 剛志 氏 (小田原市教育委員会)
    • 発 表④ 伏見城を襲った文禄四年閏七月の大地震 -指月丘から木幡山へ城地を変更など-
      森島 康雄 氏 (京都府立山城郷土資料館)

※大会終了(午後5時30分)後に親睦会を予定しています。参加を希望される方は事前にお申込みください。会費5,500円程度。

見学会・シンポジウム 5月19日(土)・5月20日(日)

  • 場所:(福岡県)
  • 会費:無料
  • 立花山城見学会
    日時:5月19日(土) 13時30分 JR鹿児島本線 香椎駅 改札口集合
    案内講師:北部九州中近世城郭研究会会長 中村修身氏
    参加費:1,000円
    ※香椎駅から立花山城登山口までタクシーに分乗(往復て、一人1,000円くらい
    負担願います)
  • 戦国・織豊期の九州の城郭 -小佐々水軍城ほかの評価をめぐって-
    主催:九州学研究会
    共催:日本城郭史学会
    日時:5月20日(日) 10時~16時30分
    場所:福岡市立西市民センター (福岡市営地下鉄「姪浜駅」下車 徒歩3分)
    参加費:1,000円(資料代)
    ■講演(10時~14時30分)
    ①開会講演『近世城郭への二つの途』
    丸山雍成氏(九州大学名誉教授)
    ②『日本の城石垣の歴史と戦国・織豊期の城郭』
    西ヶ谷恭弘氏(日本城郭史学会代表 、日本城郭資料館館長など)
    ③『小佐々水軍城と西海の城』
    小佐々学氏(日本城郭史学会長崎支部長、日本獣医史学会理事長、日本家系図学界常務理事、大村史談会名誉会員など)
    ④『小佐々水軍城の城下機能』
    伊藤一美氏(日本城郭史学会委員、鎌倉考古学研究所理事、葉山町文化財保護委員会会長など)⑤『九州にとって『織豊』とは?』
    木島孝之氏(城館史料学会事務局代表)■シンポジウム(14時から16時30分)
    司会(コーディネータ):九州大学名誉教授 丸山雍成氏、熊本大学名誉教授 北野隆
    講師(パネラー):
    ・西ヶ谷 恭弘(日本城郭史学会代表)
    ・伊藤 一美(日本城郭史学会委員)
    ・小佐々 学(日本城郭史学会長崎支部長)
    ・小高 巳季彦(日本城郭史学会評議員)
    ・木島 孝之(城館史料学会事務局代表)
    ・中西 義昌(城館史料学会委員)

村要害と長衆 6月23日(土)

  • 場所:江戸東京博物館一階学習室1
  • 時間:午後3時~午後5時まで
  • 講師:高井 勝己
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 「村要害と長衆 -加能地方に見る村落の要害遺構-」
    北陸越前から能登国にみられる特異な遺構「村要害」(村落の防備)である城塞づくりの集落について一緒に考えます。

大坂城再普請の史料を読む 7月21日(土)

  • 場所:江戸東京博物館一階学習室1
  • 時間:午後3時~午後5時まで
  • 講師:伊藤 一美
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 徳川政権によって豊臣大坂城は新たに築城されたが、その再築城に関する新出の史料を含めて、その歴史的位置付けを再検討したい。

下野 勝山城 8月25日(土)

  • 場所:JR宇都宮線 氏家駅 改札口前
  • 時間:午後12時40分
  • 講師:笹崎 明
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 宇都宮氏の地方拠点だった勝山城。鬼怒川に臨む下野国を代表する良好な遺構保存状態で、中世城郭ファン必見の城址。
    ※昨年3月に見学会を予定していたが、東日本大震災で中止。今回の見学会を再企画。

上総の城と陣屋をめぐる 9月22日(土)

  • 場所:JR東京駅鍛冶橋駐車場
  • 時間:午前8時50分
  • 講師:岩佐 悟
    枝重 武士
  • 会費:会員 8,000円程度
  • 東京駅横よりアクアライン経由で千葉内房総の上総地方の城と陣屋を日帰りで巡ります。里見・北条・正木氏の海賊城(百首城)、里見氏、松平氏のいた佐貫城、良好な遺構群で知られる飯野陣屋および真武根陣屋を巡ります。
    集合場所:鍛冶橋駐車場。 JR東京駅 八重洲南口より南へ350m、鍛冶橋交差点横。
    見学コース: 鍛冶橋 – (アクアライン経由) – 百首城(造海城)遠望 – 金谷(昼食)
    – 佐貫城 – 飯野陣屋 – 真武根陣屋 – (アクアライン経由) – 東京駅(18時30分頃予定)
    参加費: 8,000円程度 (参加人数で変動、バス・高速代、昼食代を含む。
    ※当日、参加費を徴収につき、事前に参加連絡と欠席の場合の事前連絡をお願いします。

特別見学会 10月26日(金)~10月28日(日)

  • 集合場所:羽田空港午前7時45分 JR秋田駅午前10時30分頃<
  • 案内講師:西ヶ谷 恭弘
  • 出羽の名城・古城・陣屋・古代城郭など
    恒例の秋の旅行会。今年度は古代の秋田城から在地豪族や佐竹氏ゆかりの諸城、日本海の庄内の諸城などをめぐります。
  • 予定コース:
    ・10月26日(金): 羽田空港 — 秋田空港 – JR秋田駅 – 久保田城 – 舞鶴館・嵯賀家住宅(安東氏の重臣大江氏の舘址に残る国重文の住宅) – 秋田城(古代国府) – 湊城(土崎城) – 秋田市内(泊)
    ・10月27日(土): 角館城下町と城址 – 池田氏邸 – 払田城柵 – 金沢城柵 – 横手城 – 沼の柵 – 本荘 (泊)
    ・10月28日(日): 本荘城 – 象潟 – 松山陣屋 – 酒田城 – 鶴岡城 – JR鶴岡駅 – 庄内空港 – 羽田空港
  • 一人9万7千円程度。参加者数により変動(JR秋田駅集合、JR鶴岡駅解散の方は5万7千円程度)。往復飛行機代、現地全行程貸切バス代、高速代、宿泊代、食事代(27日の夕食のみ各自負担)、各入場料、現地謝礼代金など(シングル宿泊希望者は、2泊で2,625円程度追加料金が必要)。
  • 問合せ・申し込み: 日本城郭史学会事務局まで。貸切バス満席次第で締め切ります。

常陸眞壁城・片野城 11月24(土)

  • 場所:JR東京駅鍛冶橋駐車場
  • 時間:午前8時50分
  • 講師:宇留野 主税
    坂井 尚登
  • 会費:会員 9,000円程度
  • 常陸国を代表する城郭遺構を有する眞壁城を調査担当された宇留野主税氏が案内。さらに坂井尚登氏によって太田三楽斎ゆかりの片野城をめぐります。
    集合場所:鍛冶橋駐車場。 JR東京駅 八重洲南口より南へ350m、鍛冶橋交差点横。
    見学コース: 鍛冶橋 – (千代田石岡IC) – 片野城 – 眞壁城 – 蔵の街城下 – 藤沢城(車中見学)
    – (土浦北IC) – 東京駅
    参加費: 9,000円程度 (参加人数で変動、バス・高速代、昼食代を含む。
    ※当日、参加費を徴収につき、事前に参加連絡と欠席の場合の事前連絡をお願いします。

特殊な城石垣の技法について 12月15日(土)

  • 場所:江戸東京博物館一階学習室1
  • 時間:午後3時~午後5時まで
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 最近の発掘調査で話題を集める金沢城玉泉院丸石垣、大坂城刻印、江戸城石切丁場跡などを紹介する。

※セミナー終了後、午後5時30分から忘年親睦会を予定。親睦飲食費一人5,000円程度を予定。会場手配の都合上、事前に参加有無のご連絡をお願いいたします。

組千鳥の発生とその意義 1月12日(土)

  • 場所:江戸東京博物館一階学習室1
  • 時間:午後3時~午後5時まで
  • 講師:阿部 和彦
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 組千鳥の発生とその意義について考察する。

遠州高天神城・横須賀城 2月23日(土)

  • 場所:JR東京駅鍛冶橋駐車場
  • 時間:午前8時50分
  • 講師:小高 巳季彦
  • 会費:会員 9,000円程度
  • 武田勝頼と徳川家康による攻防戦で名高い小笠原氏のいた高天神城は、東海地方を代表する大規模山城。天正二年から同九年までの戦の徳川方の前線最大基地となったのが横須賀城で、横須賀城は江戸時代に譜代大名の居城となり、天守があがる近世城郭で明治維新まで存続した。時間があれば、黒田代官陣屋を訪れる予定。
    集合場所:鍛冶橋駐車場。 JR東京駅 八重洲南口より南へ350m、鍛冶橋交差点横。
    時間: 8時50分
    見学コース: 東京駅 – (首都高・東名高速道) – 菊川IC – (時間があれば黒田代官屋敷) – 高天神城址 – 横須賀城址 – 掛川IC – 東京駅(19時頃解散予定)
    申込み: 必ず事前に電話かハガキで。バス満席次第で締め切る。
    参加費: 一人9,000円程度。参加人数で若干変動、昼食代、バス・高速代等含む。当日徴収。

彦部家住宅と城郭遺構 3月9日(土)

  • 場所:東武桐生線 新桐生駅 改札口
  • 時間:正午0時
  • 講師:岩佐 悟
  • 会費:会員 2,000円程度
  • 中世城郭で主屋が残存する彦部家住宅と城郭遺構を見学。
    群馬県桐生市広沢町に残存する彦部家住宅は、堀と土塁、石垣がめぐり、背後には詰の城に相当する丘が控える中世城郭。主屋、長屋門、隠居屋が残存し、全国でも数例しかない遺構群だ。彦根家は、永禄三年に関白近衛前久と共に上杉謙信の招きによって関東へ下向したと伝える。
    集合: 東武桐生線新桐生駅改札口 正午0時
    ※東武浅草駅 10時10分発「りょうもう9号」に乗ると11時48分に新桐生駅に到着。
    見学地: 彦部家屋敷(主屋、長屋門、喰違虎口、石垣、土塁、堀など)および関連遺構
    申込み: 必ず事前に電話かハガキで。
    参加費: 一人2,000円(資料代・見学謝礼など)

2013年度セミナー/見学会

総会・大会 4月20日(土)

  • 場所:江戸東京博物館一階会議室
  • 時間:総会 午前11時~、大会 午後1時~
  • 会費:会員2,500円、会員外3,000円 総会は無料
  • 総会
    • 活動報告、会計報告、事業計画など
      ※総会は会員のみです。
  • 大会
    テーマ: 安土城 天主建築と最近の調査成果から

    • 発 表①  安土城天主復元諸説をめぐって -復元史料と考察など-
      西ヶ谷 恭弘 氏 (日本城郭史学会代表)
    • 発 表②  安土城天主の考察と復元
      木岡 敬雄 氏 (竹林舎建築研究所長)
    • 発 表③ 安土城の発掘調査成果から -調査経過と課題など-
      松下 浩 氏 (滋賀県立安土城郭研究所)

※大会終了(午後5時30分)後に親睦会を予定しています。参加を希望される方は事前にお申込みください。会費5,500円程度。

甲斐 谷戸城・深草舘・長坂氏屋敷 5月11日(土)

  • 場所:JR中央線甲府駅南口
  • 時間:午前11時30分
  • 講師:岩本 誠城
  • 会費:会員 3,900円
  • 甲斐源氏の祖、逸見清光が築城したと伝える谷戸城(甲斐武田氏は清光の子から起る)は国指定史跡の良く残る山城。同じ北杜市の長坂氏屋敷は長坂釣閑斎の城舘址。共に天正壬午の乱で北条氏政、徳川家康との戦舞台となった。
    見学コース: 甲府駅南口 – (車内で持参弁当昼食) – 谷戸城ふるさと歴史館 – 谷戸城 – 深草舘 – 長坂氏屋敷 – 甲府駅
    参加費: 一人3,900円 (バス代ほか、参加者数で変動)
    申し込み: 必ず事前に、電話かハガキで。バス満席次第で締切。
    ※各自にて弁当を持参のこと。

山中城発掘調査成果と遺構整備 6月22日(土)

  • 場所:江戸東京博物館学習室1
  • 時間:午後3時~午後5時まで
  • 講師:鈴木 敏中
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 箱根外輪山に位置する山中城は、後北条氏の最後の築城遺構を完存する史跡として、発掘出土した遺構を整備する。出土遺構から見えてくる築城、合戦の諸様相を解説

常陸牛久城・東林寺城 7月27日(土)

  • 場所:JR常磐線佐貫駅改札口
  • 時間:正午12時
  • 講師:坂井 尚登
  • 会費:会員 1,000円、会員外 1,500円
  • 岡見氏のち後北条氏持城、由良氏、山口氏が入城した牛久城と牛久番が置かれたとみられる東林寺城をめぐる。
    見学コース: 佐貫駅 – 牛久城 – 東林寺城 – 牛久駅
    ※別途、移動車代金が必要。

武蔵 高幡城と高幡不動尊周辺 8月24日(土)

  • 場所:京王線高幡不動駅 改札口
  • 時間:午後12時15分
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:会員 1,000円、会員外 1,500円
  • 東京都日野市にある金剛寺は高幡不動の名称で著名である。境内南側の丘は、平山氏ゆかりの城とも北条氏照家臣の高橋氏が居城したともいう高幡城址である。
    見学コース: 高幡不動駅 – 金剛寺境内(山門・不動堂・大日堂・大師堂・茶灌石) – 高幡城 – 日野市郷土資料館ほか
    ※参加費には、入場料金、移動料金は含まない。
    ※昼食を済ませて集合ください。

中世城舘発掘成果の再考証 9月28日(土)

  • 場所:江戸東京博物館学習室1
  • 時間:午後3時~午後5時まで
  • 講師:高野 雅浩
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 柏の城は武蔵守護代大石氏の居城と比定されるが、学校敷地となり、全容は不明だ。今般、発掘調査成果をもとに柏の城を中心に中世城舘の発掘調査全般も検討する。

見学旅行会 10月25日(金)~10月27日(日)

  • 集合場所:10月25日(金) 羽田空港 午前7時5分 JR紀伊田辺駅 午前10時
  • 案内講師:水島 大二
  • 熊野三山と南紀の城めぐり
    恒例の秋の旅行会。今年度は日本人の心のふる里「熊野三山」と南紀地方の古城址を、地元で調査・研究なされる水島大二氏が案内。紀伊地方史を熟知する水島氏ならではのコース設定です。
  • 予定コース:
    予定コース:
    ・10月25日(金): 羽田空港 – 関西空港 – JR紀伊田辺駅 – 田辺城址 – 龍松山城(遠望) – 熊野本宮大社 – 熊野速玉大社 – 新宮市内・夕食会(泊)
    ・10月26日(土): 新宮市内 – 赤木城(藤堂高虎築城の石垣づくりの本格山城・バスで登る) – 新宮城 – 新宮市内 (泊)
    ・10月27日(日): 新宮市内 – 熊野那智大社 – 串本・橋杭岩 – 安宅城塞群 – JR白浜駅 – 関西空港 – 羽田空港
  • 参加費: 一人9万8千円程度。参加者数により変動(JR紀伊田辺駅集合、JR白浜駅解散の方は6万円程度)。往復飛行機代、現地全行程貸切バス代、高速代、宿泊代、食事代(26日の夕食のみ各自負担)、各入場料など。シングル宿泊希望者は、2泊で3,200円程度追加料金が必要。
  • 問合せ・申し込み: 日本城郭史学会事務局まで。貸切バス満席次第で締め切ります。

見学会(日帰りバスツアー) 11月23日(土・祝日)

  • 場所:JR東京駅鍛冶橋駐車場
  • 時間:午前8時30分
  • 講師:笹崎 明
  • 会費:会員 9,000円程度/人
  • 下野塩谷氏の城を訪れる
    塩谷氏は下野中央に勢力を張った有力在地領主で、川崎城や御前原城を本拠とした。また古河公方の末裔がいた喜連川陣屋を訪れ、関東に残る陣屋町遺構を見学。
    予定見学城址:
    ・川崎城(矢板市川崎反町)、御前原城(矢板市早川町)、喜連川城下(さくら市喜連川)
    参加費: 一人9千円程度。バス代、高速代、昼食代含む。参加人数により変動。
    集合場所: 東京駅鍛冶橋駐車場(八重洲南口より南へ350メートル鍛冶橋交差点横)
    問合せ・申し込み: 日本城郭史学会事務局まで。貸切バス満席次第で締め切ります。

皇居造営に伴う石垣修繕と橋の新造 12月21日(土)

  • 場所:江戸東京博物館一階学習室1
  • 時間:午後3時~午後5時まで
  • 講師:野中 和夫
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 江戸城が明治以降に皇城、皇居となってどのように石垣や橋の修繕がなされたか。宮内庁書陵部の記録史料に基づき発表。

親睦忘年会: セミナー終了後に実施予定。セミナー申し込み時に親睦忘年会の参加有無もご連絡ください。

静岡県下戦国城郭の新解釈 1月11日(土)

  • 場所:江戸東京博物館一階学習室1
  • 時間:午後3時~午後5時まで
  • 講師:小高 巳季彦
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 伊豆・駿河・遠江三ヶ国に及ぶ静岡県には様々な構をもった城郭が存在する。県下の城郭遺構を分類、歴史を踏まえて、新しい視座で戦国城郭を見直す。

武蔵 勝沼城 2月22日(土)

  • 場所:JR青梅線東青梅駅改札口右側
  • 時間:午後1時
  • 講師:鎌田 幸男 中澤 伸矢
  • 会費:会員 9,000円程度/人
  • 西武蔵の豪族三田氏の居城として知られる勝沼城は、青梅市師岡町に所在。三田氏ののち後北条氏時代は師岡氏が入った。良好に残る城址の遺構だが、この城址を実際に発掘調査した鎌田氏が、現地をくまなく案内してくれる。
    見学地: 勝沼城、乗願寺、妙光院、六万薬師堂など

上野 後閑城・大胡城 3月22日(土)

  • 場所:東京駅鍛冶橋駐車場
  • 時間:午前8時45分
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:会員 9,000円
  • 日帰りバスツアー。
    群馬県で良く残り、城址歴史公園として整備されている後閑城(安中市)と大胡城(前橋市)をめぐります。後閑城は後閑氏が後北条氏支配下で武田・上杉勢に対した城。大胡城は牛込氏ゆかりの典型的な戦国期丘城です。
    見学地: 後閑城、大胡城
    集合:東京駅鍛冶橋駐車場(八重洲南口より南(右)へ350m鍛冶橋交差点横
    参加費: 9,000円/人程度 (昼食代、バス代、高速代当含む) ※参加人数により変動。
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